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SEIYU西友

Create a new Japanese-style supermarket.

新しい日本型のスーパーマーケットを目指して。

米国Wallmart傘下を抜け、新しい日本型スーパーマーケットのあり方を模索する。

2021年に米国Wallmartの傘下から外れ、新たな経営体制のもと、動き出したSEIYU。Wallmart体制においては、EDLP(Everyday Low Price)戦略が徹底され、低価格と効率化に重きを置いた施策が展開されていました。その一方で、品質にこだわる日本の顧客離れが生じてしまい、また、かつては現在の「無印良品」をプライベートブランドとして展開していたユニークで、生活者に寄り添うブランドとしてのイメージも希薄化していることが問題視されていました。今一度、日本のスーパーマーケットを牽引してきたSEIYUのアイデンティティを見つめ直し、これからのあるべき姿を描き、店舗での顧客エクスペリエンスを通して、その価値を届けることを目指すプロジェクトがスタートしました。

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ブランドコンセプト「⼼地よさを、お得に。(Fresh Comfort)」を設定。

次世代リーダー層を中心としたクロスファンクショナルチームを結成し、週一回のワークショップ形式でのディスカッションを通して、あらためてSEIYUの価値の棚卸しと、これからオープンする新店舗を実験店舗として、どのような価値を提供すべきかについて検討していきました。

SEIYUの特徴や価値を検討していった結果、
“毎⽇の暮らしに良いものが、いつでも簡単に、お得に⼿にできるよろこび。

⾷卓を⼿間なく豊かに彩る⽣鮮や惣菜から、こだわりのオリジナル商品、新しいライフスタイルを提案する⽇⽤品まで、クオリティとプライスを追求した商品を幅広く取りそろえながら、地域のお客さまの⽇常に寄り添い、お客さまの毎⽇に“新鮮さ”と“⼼地よさ”の価値を届ける“というSEIYUの想いを込め、「心地よさを、お得に。(Fresh Comfort)」というコンセプトが明文化されました。

新しい実験店舗で空間エクスペリエンスを創出する。

コンセプトの設定後、その価値をお客様に経験していただくために、店舗空間デザインにおいてどのように具現化するかが検討され、実際に実験店舗として導入されました。
店舗空間およびグラフィックデザインは、以下の開発方針のもと、実際に展開されました。

  • 新鮮な⾷材を引き⽴てるホワイト基調+ナチュラルな素材を使用する
  • 温かみと活気が感じられる内装、サイン、照明計画を行う
  • 焦点を絞って価値を際⽴たせるプライス&バリュープロモーションを実施する
  • みずみずしく、軽快、彩りあるカラーパレットを採用する

SEIYUにおける新しい試みは始まったばかりです。実験店舗での成果と課題を分析しながら、次なる施策の検討・展開が期待されています。

  • 心地よさを、お得に。Fresh Comfort

  • 心地よさを、お得に。Fresh Comfort

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