ヒューマングループは、社会に出た人々に新たな学びの機会を提供することによって、自らのキャリア構築や、自らの人生の再構築を促す社会人向けのインフォーマルラーニングの場を提供する企業グループです。
Human Groupヒューマングループ
Fostering Self-reliance and Autonomous Growth
through Informal Learning Implementation.
社会人の自立と自発的成長を促すインフォーマルラーニングの開発導入
ブランドコンセプト「Human SELFing」
日本の学校教育システムにおいては、欧米のそれらと比較すれば、社会に出た後の職業選択やそもそもの自分の強みをどう生かすかといった学習プログラムは皆無に等しいといえます。自分と社会との関係を明確に計画的に見極めることなく、多くの日本の大学生は社会に出ていくことになります。同時に、日本では一つに企業に働き続きることを美徳とする慣習もまだ残っています。
Human Groupのブランディングプロジェクトでは、それらの現実に直面する社会人が期待することと職業との関係性について探索した結果、ブランドコンセプト（約束価値）を「Human SELFing 自己確立と自己実現」と設定しました。
改めて社会人にむけて「自分らしさと強みの再確認と自己実現を促すプログラム」を提供することによって、その人らしい仕事やスキルを身につけ、その人ならではの充実した人生を送ることができるような職業教育プログラムを再構築していきました。
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ブランドボイスの開発：MetaDesign（Berlin）との共創
私たちは、ドイツのベルリンにあるMetaDesignというブランディング会社と、共創することにしました。MetaDesignは、1989年、東西のベルリンが一つになったときに市民が立ち上げたデザイナー集団であり、フォルクスワーゲンやAudi、Siemensなどドイツを代表する企業のブランディングを手がけており、特にブランドコンセプトの開発手法から、ブランドが発するべきメッセージとデザイン、エスセティクス（美学）を、どう構築するかという方法論に特別な手法を持っていました。
私たちは、お互いにベルリンと東京を行き来しながら、この日本固有の社会的な課題について議論を重ね、Human Groupのユニークネスからブランドストーリーの構築。そして、Human Groupを構成する事業群の棚卸から再編成までを行い、それぞれの事業ブランディングとグループ全体のブランディングを行なっていきました。
