Keio University
慶應義塾創立150周年記念事業
創立150周年を契機とした新たなビジョン表象
会社概要
慶應義塾
福澤諭吉によって創設された、小学校から大学・大学院までを擁する私立難関校。
創立150周年を契機とした新たなビジョン表象
福澤諭吉によって創設された、小学校から大学・大学院までを擁する私立難関校。
2008年に創立150年を迎えた慶應義塾は、「慶應義塾創立150周年記念事業」として教育、研究、医療、社会貢献など幅広い分野で多彩な事業を展開することになりました。
アクサムは、20社近くが参加する競合コンペティションにおいて選出され、その基本コンセプトの表象となるロゴマークの開発・導入を担当し、記念式典をはじめ、多様なコミュニケーション施策を通して塾内外の関係者に慶應義塾の次のビジョンを伝えていく役割を担いました。
慶應義塾は、創立150年を契機として次のビジョンを示すため、慶應義塾創立150周年記念事業を展開していきました。その核となったのが、「未来への先導」と「独立・協生」という基本コンセプト。建学者福沢諭吉の「独立自尊」の精神を受け継ぎながら、これからの社会に貢献できる先導者のあり方を示したコンセプトです。このコンセプトをデザインによって表象し、学内外に150周年の気運を高めることが最初の課題となりました。
150周年記念ロゴマークは、創立150年記念事業の基本テーマ「未来への先導」と、基本コンセプト「『独立』と『協生』の2つの焦点を持つ開かれた学塾」を表しています。独立して生きる力と協力して生きる力を兼ね備えた多様な人々が活躍する未来を想い描かれたロゴマークは、未来を見つめる開かれた楕円であり、多様性を柔軟に受け入れる寛容さを持ちながら、ダイナミックに活動し続ける宇宙をも投影しています。また、150周年記念ロゴマークは、アクサムのディレクションのもと、塾員でもある画家・千住博氏に依頼し、ニューヨークのアトリエにて描画いただきました。
150周年記念ロゴマークは、趣意書や記念式典の式次第をはじめとして、150周年記念事業において使用されるあらゆるアイテムに展開されました。学内に掲載されるプロモーションサインやバナー、ポスター等においても広く使用を促し、150周年事業の気運を高める中で、一貫性のある視覚的な世界観を創出するためのVI(ビジュアル・アイデンティティ)ガイドラインを開発しました。
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