- Introduction:
- 今、求められるブランディングとは何か?
- ブランディングの基本フレーム
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私どもAxhumは、常に新しいブランディングとアイデンティティ経営の視点を、世界中の企業や組織の変革と成長の事象から学ぶようにしています。本編では、私どもも取材編集に参加したWold Branding Committee 編の単行書「WorldBranding」を紹介しながら、次の新しいブランディングとアイデンティティ経営のパラダイムを考える参考になればと願っております。
ブランディングプロジェクトの具体的なプロセスを、大きく7つの視点から論じます。企業の根幹をなす理念やパーパス開発、そして未来を描き共創する経営ビジョン開発。多様なステークホルダーに効果的に伝達、浸透させるためのシンボリックアウトプットから具体的な施策開発導入。そして、組織横断的な全体のマネジメントとガバナンスについてその考え方を論じます。
自らの存立理由を明確にし、社会的に正しいことをする、尊敬される礼のある企業をめざす。
コア事業のスキーマチェンジによって、新しいエリアに移行し、寝ている子(潜在顧客)を覚ます。
人の共通感覚にはたらきかけ、メッセージとイメージを伝える。
製品・サービスに企業の思想を込め、約束価値のメディアとしてとらえる。
自らの社会的価値をメッセージし、市民が参加するような新しいコミュニティを志向する。
事業や製品の複雑化によって、構造を整理し、戦略的に体系を表現する。
人の共通感覚にはたらきかけ、メッセージとイメージを伝える。
世界中の企業と組織の進化と成長のケーススタディを、私どもも取材編集に参加したWold Branding Committee 編「WorldBranding」から紹介します。
ブランディングプロジェクトがスタートする時に、プロジェクトメンバーや従業員の皆様で共有すべきブランディングの基本的な言葉やその考え方を、社内のコミュニケーションシステムから発信します。本稿は、実際にクライアント企業で隔週で定期発行させていただいた「ブランド入門講座」のケーススタディです。
発行のたびに、従業員の皆様に広くアンケート調査やヒアリング調査を実施し、定量的/定性的に浸透状態を分析し、課題導出を行います。
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このコーナーでは「ブランド」の基本的な知識を、事例などを織りまぜながら、できるだけわかりやすく、簡単に説明していきたいと思います。初回は、「ブランド」の起源と意味のお話。
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前回は、ブランドの語源のお話でしたが、今回は、企業のブランディングの歴史についてのお話です。
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今回は、「ブランド」の核心ともいえる「コアプロミス」について、高級アイスクリームの「ハーゲンダッツ」の事例をお話しします。
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今回は、「バリュープロミス」の作り方についてお話します。「バリュープロミス」の策定は料理と同じで、必要な素材、調理方法、盛り付けかた、といった要素をからめた一つの構想であり、戦略であり、デザインでもあるともいえます。「バリュープロミス」の作るための「キーポイント=レシピ」に触れてみたいと思います。
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前回までは、「バリュープロミス」の重要性に焦点を絞ってお話してきましたが、いくらよい「バリュープロミス」を設定したとしても、それだけでは絵に描いた餅にすぎません。今回は、それらを現実のものにしていくには何が必要なのかを考えてみたいと思います。
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今回は、ブランドコミュニケーションの核になる「シンボル:名前とマーク」についてお話します。「シンボル」を開発し、運用、展開する際に気をつけることを中心に述べます。
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「意志」 → 「言葉」 → 「行動」
コアプロミスとシンボルが設定されると、いよいよブランディングプロジェクトは本番を迎えます。
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今までは、「ブランドをいかにしてつくるか。」というお話をしてきましたが、今回は、「ブランドをどう守るか。」というお話をします。昨年発生した「雪印」の事件の経過を振り返りながら、ブランドをマネジメントする方法について皆さんと考えてみたいと思います。
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ブランドは、社内においても社外においても、積極的に受動的にマネジメントされる必要があります。そのためには、ブランドマネジメントのガイドラインと全社を横断的にマネジメントする組織体制が必須事項となるのです。
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新しいブランドの世界を全体感覚的に伝える一つのメディアとして、ブランドコンセプトムービーがあります。私どもAxhumは、新しい成長戦略や、新しい領域への移行、新しい企業グループの結合を社内外に効果的に伝える方法として、ムービー制作を積極的に行います。
コンセプトムービーは、動的なウェブサイトやSNSに適応し、多くの投資家や従業員に短時間で事業の新しいビジョンを伝えることができます。顧客へのプレゼンテーションの冒頭に入れることで、プレゼンテーションがスムースに進みます。移動中に一人で見ることができ、勤める会社と自分自身のパーパスが一致していることを確認することができます。自宅で家族に、自分がなぜこの会社で大切な時間を使ってるかを説明し、家族から共感賛同してもらえるメディアにもなります。