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慶應義塾グローバルブランディング

GOGB : Friends of Great Britain

東京オリンピック2020
英国代表チーム協働受け入れプロジェクト

Toward a globally open Keio University

世界に開かれた「慶應義塾」にむけて

慶應義塾、横浜市、川崎市の協働プロジェクトとしてスタート

2020年に開催される東京オリンピックにおいて、慶應義塾、横浜市、川崎市は協働して英国オリンピック代表チーム(Team GB)を受け入れ、滞在期間中の練習・宿泊施設の提供をはじめとする様々な支援を行うことを決定しました。それにあたり、関係者の一体感・連帯感を醸成し、学生・市民の参画意識を醸成するため、また慶應義塾をはじめとした支援組織にとっては、世界にむけた発信・プレゼンス向上の機会とするためのブランディングシステムの構築が求められました。

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参画者共通の掛け声となるような言語的表象として「GOGB」を提案

3つの組織が集ったプロジェクトの名称となり、また参加者の誰もが覚えられる掛け声・スローガンとなるような言語的な表象が必要と課題提起をし、「GOGB(行け、英国=Great Britainの意)」という言葉を提案しました。4文字からなるこの言葉は英国オリンピック代表チームとも共有できる言葉として採用され、この言葉をあらゆるコミュニケーション施策の中心に置き、視覚的にもシンボライズしていくことが決まりました。英国旗をモチーフとした背景に、Team GBの指定色であるシンボルカラーのブルーとレッドでGOGBのロゴを配色したデザインシステムを構築しました。

英国のメディアに取り上げられるタッチポイントを戦略的に特定し、デザインアイテムを展開

オリンピック開催期間中は、英国のメディアが代表選手の練習風景を取材に来ます。その際に、選手の背景に映り込むアイテムこそが今回の取り組みを海外に訴求し、各支援団体について認知を高める上でも重要なアイテムになります。また、代表選手が上げるSNSの写真においても使用してもらえるように撮影スポットを考慮して、デザインを開発。“GOGB”を掛け声に、Team GBの選手と地域の人々の交流も育まれ、応援を通してオリンピックに参加する感動体験の提供に成功しました。

KEIO GOGB
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  • Keio 150 Touch Logo Design Process
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