ダンスクバンクブループ ブランドアーキテクチュア
![ダンスクバンクブループ ブランドアーキテクチュア](/assets/images/views/Views_Insight_fig07.jpg)
企業は、複数の事業ユニットやカンパニー、グループ企業をもち、その下にまたさまざまな商品やサービスがある場合がある。ブランディングでは、それらを戦略的に体系化し、その体系をどのようにみせていくことが、全体の事業やブランディングに効果的かを検討する。
ブランド体系の見せ方は、マスターブランドとそのサブブランドの関係によって3つのカテゴリーに分類することができる。
マスターブランドとそのサブブランドの表現がほぼ同形。同じ企業、グループであることが一目で分かる。
マスターブランドとそのサブブラン間の共通性、関係性を保ちつつ、表現を少し変化させる。
マスターブランドとそのサブブランドの表現が全く違う。同一企業、同一グループのブランドであることは想起しにくい。
新しいブランディングは、次の7つの方程式を解くことによって深められる。本書は、それぞれの事例をこの7つの視点からとらえようとしている。
01
自らの存立理由を明確にし、社会的に正しいことをする、尊敬される礼のある企業をめざす。
Read More
02
コア事業のスキーマチェンジによって、新しいエリアに移行し、寝ている子( 潜在顧客)を覚ます。
Read More
03
人の共通感覚にはたらきかけ、メッセージとイメージを伝える。
Read More
04
製品・サービスに企業の思想を込め、約束価値のメディアとしてとらえる。
Read More
05
自らの社会的価値をメッセージし、市民が参加するような新しいコミュニティを志向する。
Read More
06
事業や製品の複雑化によって、構造を整理し、戦略的に体系を表現する。
Read More
07
理念や約束価値を組織に浸透させ、持続的にマネジメントする。
Read More